K’s サロン

第13回K’sサロン 2024年11月14日 (木)

参加人数: ISGG 3名、ゲスト3名

チリから来たSebastian(男性)は日本が大好き。小津安二郎の映画(原節子の晩春など)が好きで、古い日本の事をよく知っている。日本に初めて来たのは2018年。K’s Houseでヘルパーをしながら泊っている。国際交流協会でH先生に付いて日本語を勉強していて、今日が最終日。ここでも日本語を話したくてたまらない。河津七滝や修善寺などを歩いたが遠くは行ってない。東北地方など行きたい所はある。これから東京に移動する。

イギリスから来たAlex(男性)は日本に来て約1ヵ月。K’s Houseでヘルパーをしながら泊っている。やはり国際交流協会で日本語を勉強している。国際フェスタにも来ていた。背が高い男性。これから大阪に行ってやはり働きながら滞在する予定。ロンドンの西の郊外出身。

フランスから来たEmily(女性)は会の終了間際に声を掛けて入ってもらった。伊東に来たのは海と山があり小さな町だから。出身は大西洋岸の漁港のある町で伊東に似たものを感じる。出身地はよく聞き取れなかったがブルターニュだと思う(Brittany / Bretagne)。英語が流暢だった。近くの「舟や」レストランに行ってとてもよかった。

Emilyも入って話が尽きず、9時の閉館まで居てしまった。

第12回K’sサロン 2024年10月17日 (木)

参加人数: ISGG 5名、ゲスト5名

羅(ロー)さん(男性)林(リン)さん(男性)は、共に中国広東省中山市(チュンサン)出身の友達同士。羅さんは九州大学で生物学を専攻した。5年前から広島の会社に勤務している。日本語に不自由はしない。

林さんは羅さんを訪ねて来た。林家立という名前だが、英語名Charlieを使っているので英語は慣れているようだ。

George(男性)はオーストラリア西部のPerthから来た。動物の話が楽しかった。エミューはよく見かけて、そのタマゴは大きいけどおいしくない。カモノハシは英語でPlatypusだがDuckbillとも言う。これが鴨のくちばし。Platyとも言ったかも。また、クアッカという小さなカンガルーが可愛くて人気がある。次の日は大室山に行くと言うので、シャボテン公園で行われるカピバラの長風呂温泉競争を紹介した。Georgeはプールを直す仕事をしている。ビジネスコースの勉強をして自分の会社を持ちたいと夢を語った。

Artho(男性)Sandy(女性)はオランダRotterdamから来たご夫婦。Arthoは今回が9回目の来日。日本はだいぶ回ったが北海道と沖縄へはまだ行ってない。ロッテルダムから来たという事でリーフデ号や三浦按針、ヤンヨーステンの話で盛り上がった。

K’s ハウス宿泊旅行者に伊東に来た動機をたずねると、自然が豊かで、見るべき場所があり、東京ほど混雑しておらず、静かで居心地のよい温泉地だからという答えが返ってきた。

Arthoもそうだが、山梨県の河口湖へ行って、富士山を見る(見た)と言う旅行者が多い。

今回も家族的な雰囲気の中で、異文化コミュニケーションを楽しむことができて良かった。

21時、互いの目的・目標達成を願いつつ別れを告げ、雲間に浮かぶ真ん丸なSuper Moonを眺めながら、家路についた。

第11回K’sサロン 2024年9月26日 (木)

参加人数: ISGG 5名、ゲスト4名

Felix(男性)Liliam(女性)はドイツKöln近郊から来たカップル。修善寺、河口湖などを巡って来た。次は京都に行く予定。Felixは空手の選手で、どこかで試合をする予定。

LiliamはVeganなので京都の精進料理に期待している。錦市場も行きたい。「おばんざい」をBuffet形式で食べられるところがいくつかあると勧めた。ちなみに食べ放題をバイキングというのは和製英語。

Tamara(女性)もドイツから来た。熱海、三島に行って来た。浅草合羽橋で箸やしゃれた包丁を買ってきて見せてくれた。着ているかわいい忍者猫のTシャツは日本ではなく、スペインで購入したもの。

Joy(女性)はアメリカ、New Jersey出身。Bostonにも長い。日本語を勉強中。しばらく無口だったが、話し出したら早口で止まらない。緑風園や大東館の温泉に割引で入れるので通っている。Joyもこれから京都に行く。

ドイツの人が多かったので、ローレライやRomantic街道などの話に花が咲いた。混同しがちだがローレライは人魚ではない。人魚姫の像はデンマークにある。

豆知識:「バイキング」は昭和33年にスカンジナビア料理であるビュッフェ形式のスモーガスボードを提供したレストランの名前に由来する。当時「バイキング」という映画も話題だった。