2025年07月17日 第18回
2025年05月21日 第17回
2025年03月13日 第16回
2025年02月20日 第15回
2025年01月23日 第14回
2024年11月14日 第13回
2024年10月17日 第12回
2024年09月26日 第11回
(注:Newsletterの記事と同じです)
第18回K’sサロン 2025年7月17日 (木)

Julien 男性 フランス国籍 Réunion
Réunion(レユニオン)はフランスの海外県で、マダカスカル島東方のインド洋上にある島です。火山による景観が素晴らしく隠れた人気スポットです。離島にはフランス政府から莫大な経済援助があり、島民は喜んで住み続けているとのこと。日本の離島も人が減っては困る。
前回も偶然ジュリアンさんがいたが綴りはJulianだった。Julienはフランス式。
もう8年世界中の旅を続けている。日本は8か月目で既に全国をまわっている。ニセコに6カ月居た。四国も良かった。K’sハウスにはボランティアで泊っている。この後は白馬、野沢に行く予定。
全身に水を流したような模様の見事なTattooをしていた。
Robyn 女性 USA Seattle
Truett 男性 USA Seattle
日本に来たばかりの親子。母はPolitician。息子は高校を卒業したばかりで、Economics専攻で大学に入る。Seattleの南Tacomaに近いGig Harborという小さな町に住んでいる。
9日間という比較的短い日程で、昨日は遅くまで浅草周辺を歩き回った。明日は城ヶ崎海岸と大室山に行くよう勧めた。東京に戻って友人がNissan GTRに乗せて案内してくれるというので楽しみにしている。
ISGGの説明をしたら興味を持ってくれて、ISGGのホームページもサッサと開き、英語で読んでいた。
今はブラウザに翻訳機能が付いている。さすが若者は違う。
Melanie 女性 Argentine Buenos Aires
K’sハウスで働いている。国際交流協会で日本語を習っている。日系4世だけあって上達が早いとのこと。この後は野沢温泉に行く。
Zheng Yi Hong (鄭旖泓) 女性 中国 長沙
Li Xiang Yang(李香雅) 女性 中国 長沙
終わり頃に参加してくれた。二人は一緒に旅行中。次は京都に行く予定。
漢字で名前を手書きで書いてもらった。知らない字だったのでなかなか読めなかったが何とか読めた。
第17回K’sサロン 2025年5月21日 (木)

Julian 男性 スイス Zurich近郊
日本に来て3週間。大阪で万博を見てきた。混んでいて予約していてもパビリオンに入るのに2時間くらい待った。
スイスでの温暖化の影響を尋ねたら、雪が積もってスキーのできる場所がどんどん山の上の方に移っている。閉鎖されたスキー場も多い。
スイスではインフレは比較的急激ではないが、もともとの物価がとても高いせいだと思う。普通のアパートの家賃が20~30万円する。
仕事は何か聞いたら話がかみ合わない。ヒゲも蓄えて年金の話も熱心なのに、なんと19歳で高校を卒業したばかりだった。
Elvis 男性 UK London近郊
Francesca 女性 UK London近郊
ワーキングホリデーで来ているカップル。これから4週間K’sハウスで働く。国際交流協会の日本語教室も期待している。
Tina 女性 中国 チベット出身?
今は上海の近く(杭州?)で働いている。マレーシア、インドネシアなど各地を旅している。
5千円でさかな料理のランチを食べて、とても美味しかった。
Shashank 男性 インド Jaipur
ITエンジニア。インドは夏は45度になる。冬は結構寒く7度になる。
ジャイプールはニューデリー近郊のピンクシティで知られる美しい古都。
外は暑いが自分は頭脳労働者なのでいつもエアコンの効いた場所に居ると冗談っぽく言った。
下田に行ったがガラガラだった。明日からは黒船祭りが始まり人で溢れると伝えた。
Ana 女性 フランス Lyon
ワーキングホリデーで来ている。野沢スキーエリアで5か月働いてきた。野沢は外人が多く英語で用が足りるとのこと。
Neuroscientistとのこと。Canada, Australia, New Zealandなどに行ったことがある。
日本に初めて来たのは2020年で、浅草はじめどこに行ってもガラガラだった。
おりしも藤の広場でラーメンフェスティバルが開かれている時期で、加藤守康さんも行った。つけ麵スタイルの食べ方を説明した。Julianは伊東でとてもローカルなラーメン屋に行ったと嬉しそうに話した。福みつという店で、調べてみると確かに小さくてアンティークな店のようだ。Tinaは中国につけ麺スタイルは無いが、雲南ラーメンがおいしいと自慢した。
第16回K’sサロン 2025年3月23日 (木)

Oliver(男性)はハンガリー出身。ワーキングホリデーで来日。城ケ崎の2つのつり橋(門脇と橋立)を歩いてきた。3時間くらい歩いた。
Talum(ティラム)(女性)はベルギー出身。ワーキングホリデーで来日。K’s ハウスで2ヶ月働く。2年前にも日本に来て、奈良・京都・岡山・鹿児島などを旅行した。Textileを専攻している。日本の文化をヒントに服飾の分野で活動したい。ベルギーには日系スーパーがあり、コンビニフードも食べられる。
あゆみさん(女性)は日本、福岡から。父親が住んでいた家が伊東市川奈にあり、時々家を見回りに来る。父親は画家で、家は画廊のようになっている。
Marie France(女性)はフランス出身。東京・谷中で買った日本風のTシャツを着ていた。日本に2か月滞在予定。箱根のK’s ハウスに泊まってきた。K’s ハウスは京都、広島など全国に13カ所ある。道に迷った時に親切に案内をしてもらい、日本人のホスピタリティに感激している。
Rachel(女性)はアメリカWashington DCから来た。今日が日本の初日。IZOOに行った。明日は大室山を訪れたい。今後、熊野古道と豊川稲荷神社に行きたい。
Kevin(男性)はアメリカ、Chicagoから来日。Chicagoは華氏マイナス5度だった。寒すぎて雪にならない。日本は3回目。親は台湾系。バックパックを背負い旅行中。屋久島に行きたい。猫が好きで猫島に行きたい。藤の広場で撮影した猫の動画を見せてくれた。
最近封切り(ドラマ配信)された映画「将軍」から話が進み、三浦按針の九州上陸、伊東海岸での造船、メキシコへの航海、墓碑など、伊東とWilliam Adams (三浦按針) の関係性を説明し、話に花が咲いた。「伊東がもっと有名になるかもしれない」(Kevin談)。
「今日は楽しかった」「日本人の親切さに感動しました」「このような会をぜひ続けてほしい」といった感想を外国人参加者から聞くことができ、今後の励みになると思った。
第15回K’sサロン 2025年2月20日 (木)

Isabelle(女性)が1月に引き続き参加してくれた。引き続きK’sハウスでヘルパーをしている。先月ひな祭りの話をしたので、既に東海館で見られることを伝えた。日本の作家は誰が有名かと聞かれメンバーが三島由紀夫、大江健三郎等と答え、三島由紀夫の作品について英語講演会を予定していると話した。
Mark(男性)はアイルランドLimerickの出身で、Isabellaさんと一緒に旅行している。同じくK’sハウスでヘルパーをしている。1月は参加できなかったが、今回はIsabelleと一緒に参加してくれた。皆どんなボーイフレンドだろうと想像を逞しくしていたが、長身でハンサムな人だった。温和しい方でコタツに興味を示していた。
Ellen(女性)はノルウェー北部Alta出身、活発な女性。学生で6ヶ月間一人旅行中(初めての外国一人旅)。東京に1ヶ月滞在。京都にも1ヶ月行く予定。大都市には興味はあるが、静かな所でのんびりしたくて伊東に来た。温泉大好き。
ノルウェーの冬は彼女の家の辺りは海沿いなのでまだましで摂氏マイナス20度、内陸部はもっと寒い。今の日本の気候はノルウェーの4月位で暖かく感じる。ノルウェーでも気候変動が感じられ、昨年6月には雪が降った。
ノルウェー北部に住むサミー人(Sápmi, Sámi, Saameとも綴る。昔はラップ人とも呼ばれていた)について話してくれた。トナカイReindeerを飼育し、肉を食べている。売ってもいる。シカより美味しい。ツンドラに住む白いトナカイは貴重で聖なる存在。トナカイの角で作ったGood luck charmを見せてくれた。
John Paul(男性)はU.S.A、ボストンの出身。あまり自分からは話をせず聞き役。Anneさんとレンタカーを借りて一緒に旅行している。これから河津、南伊豆、そして富士山一周の予定。(元々長野をドライブする予定だったが、大雪の為に変更した。)
Anne(女性)はデンマーク出身。明日、河津桜を見に行く。日本には夏に来たが、日本脳炎などいくつかの予防接種が必要だった。徒歩の旅行が好き。今回、兵庫県も歩いてきた。四国八十八ヶ所霊場巡りや熊野古道にも興味がある。スペインの有名な巡礼の路Camino de Santiagoを2ヶ月かけて歩いてきたとの事。ポルトガルの路にも足を延ばして歩いたとの事。
寒い季節なので宿泊者も夜の外出を控えるのでサロンに集まりやすい。賑やかに過ごせた。
第14回K’sサロン 2025年1月23日 (木)

Isabelle(女性)はアイルランド南西部の古都Limerick(リムリック)の出身です。12月から2月までホリデーでボーイフレンドと一緒に伊東に来ている。二人ともK’s Houseでヘルパーをして働いている。二人で城ヶ崎海岸に行くのが好き。故郷の断崖(Cliffs of Moherと思われる)を思い出して嬉しいそうだ。アイルランドではサプリメントや有機食品などを扱う健康フードの店で働いている。肉は食べないが、魚や刺身は大好きで伊東の生活を満喫している。伊豆稲取の吊るし雛と河津桜が2月に見られることを紹介したら是非見に行きたいと言っていた。
池田さん(女性)は東京世田谷から一泊で来た。K’sハウスは一泊の予約は出来ない事が多いが、たまたま空いていて泊まれた。中国と取引のある会社で仕事をしている。
鈴木さん(女性)はなんと伊東出身。K’sハウスで1年以上働いている。最近までNew Zealandに永住権で住んでいた。場所は北島のHastings。家の都合で日本に戻って来た。New Zealandは物価が高くなって、今年旅行で行くが心配。伊東高校出身。加藤守康先生と在籍が重なっていた可能性がある。
Juan(男性)はアルゼンチン、ブエノスアイレス(Buenos Aires)出身のポルテーニョ(porteño)。ポルテーニョとは<港の住人>という意味だが、特にブエノスアイレス生まれの都会人を指す。「江戸っ子」のようなニュアンスがある。Alaskaの高校に進み、大学はアメリカ東部のPrincetonに行った。Biologyの教師となり、ブラジルのアマゾンそして台湾に住んで教えた。授業は英語で行う。台湾では難しい漢字をたくさん覚えた。上海で2年間教え、中国語がペラペラになった。12年ぶりに母国に帰る途中で日本に立ち寄った。上海は大都会で戻りたくないが、台湾にはまた行きたいとのこと。
張(チャン)さん(男性)は中国 深圳から。日本に来るのは3回目。家族とスキーや御殿場でのスケートを楽しんだ。子供はここの温泉が大好き。桜をぜひ見たい。河津桜は2月に見られるだろうとこの時は話したが、今年は遅咲きで間に合わなかったかもしれない。熱海桜はもう咲いていると伝えた。深圳から香港へは高速鉄道があり、15分で行けるとのこと。Juanと張は中国語で全く自然に喋っていた。
第13回K’sサロン 2024年11月14日 (木)

参加人数: ISGG 3名、ゲスト3名
チリから来たSebastian(男性)は日本が大好き。小津安二郎の映画(原節子の晩春など)が好きで、古い日本の事をよく知っている。日本に初めて来たのは2018年。K’s Houseでヘルパーをしながら泊っている。国際交流協会でH先生に付いて日本語を勉強していて、今日が最終日。ここでも日本語を話したくてたまらない。河津七滝や修善寺などを歩いたが遠くは行ってない。東北地方など行きたい所はある。これから東京に移動する。
イギリスから来たAlex(男性)は日本に来て約1ヵ月。K’s Houseでヘルパーをしながら泊っている。やはり国際交流協会で日本語を勉強している。国際フェスタにも来ていた。背が高い男性。これから大阪に行ってやはり働きながら滞在する予定。ロンドンの西の郊外出身。
フランスから来たEmily(女性)は会の終了間際に声を掛けて入ってもらった。伊東に来たのは海と山があり小さな町だから。出身は大西洋岸の漁港のある町で伊東に似たものを感じる。出身地はよく聞き取れなかったがブルターニュだと思う(Brittany / Bretagne)。英語が流暢だった。近くの「舟や」レストランに行ってとてもよかった。
Emilyも入って話が尽きず、9時の閉館まで居てしまった。
第12回K’sサロン 2024年10月17日 (木)

参加人数: ISGG 5名、ゲスト5名
羅(ロー)さん(男性)と林(リン)さん(男性)は、共に中国広東省中山市(チュンサン)出身の友達同士。羅さんは九州大学で生物学を専攻した。5年前から広島の会社に勤務している。日本語に不自由はしない。
林さんは羅さんを訪ねて来た。林家立という名前だが、英語名Charlieを使っているので英語は慣れているようだ。
George(男性)はオーストラリア西部のPerthから来た。動物の話が楽しかった。エミューはよく見かけて、そのタマゴは大きいけどおいしくない。カモノハシは英語でPlatypusだがDuckbillとも言う。これが鴨のくちばし。Platyとも言ったかも。また、クアッカという小さなカンガルーが可愛くて人気がある。次の日は大室山に行くと言うので、シャボテン公園で行われるカピバラの長風呂温泉競争を紹介した。Georgeはプールを直す仕事をしている。ビジネスコースの勉強をして自分の会社を持ちたいと夢を語った。
Artho(男性)とSandy(女性)はオランダRotterdamから来たご夫婦。Arthoは今回が9回目の来日。日本はだいぶ回ったが北海道と沖縄へはまだ行ってない。ロッテルダムから来たという事でリーフデ号や三浦按針、ヤンヨーステンの話で盛り上がった。
K’s ハウス宿泊旅行者に伊東に来た動機をたずねると、自然が豊かで、見るべき場所があり、東京ほど混雑しておらず、静かで居心地のよい温泉地だからという答えが返ってきた。
Arthoもそうだが、山梨県の河口湖へ行って、富士山を見る(見た)と言う旅行者が多い。
今回も家族的な雰囲気の中で、異文化コミュニケーションを楽しむことができて良かった。
21時、互いの目的・目標達成を願いつつ別れを告げ、雲間に浮かぶ真ん丸なSuper Moonを眺めながら、家路についた。
第11回K’sサロン 2024年9月26日 (木)

参加人数: ISGG 5名、ゲスト4名
Felix(男性)とLiliam(女性)はドイツKöln近郊から来たカップル。修善寺、河口湖などを巡って来た。次は京都に行く予定。Felixは空手の選手で、どこかで試合をする予定。
LiliamはVeganなので京都の精進料理に期待している。錦市場も行きたい。「おばんざい」をBuffet形式で食べられるところがいくつかあると勧めた。ちなみに食べ放題をバイキングというのは和製英語。
Tamara(女性)もドイツから来た。熱海、三島に行って来た。浅草合羽橋で箸やしゃれた包丁を買ってきて見せてくれた。着ているかわいい忍者猫のTシャツは日本ではなく、スペインで購入したもの。
Joy(女性)はアメリカ、New Jersey出身。Bostonにも長い。日本語を勉強中。しばらく無口だったが、話し出したら早口で止まらない。緑風園や大東館の温泉に割引で入れるので通っている。Joyもこれから京都に行く。
ドイツの人が多かったので、ローレライやRomantic街道などの話に花が咲いた。混同しがちだがローレライは人魚ではない。人魚姫の像はデンマークにある。
豆知識:「バイキング」は昭和33年にスカンジナビア料理であるビュッフェ形式のスモーガスボードを提供したレストランの名前に由来する。当時「バイキング」という映画も話題だった。